健康科学セミナー

hascross健康科学セミナー
最新のセミナー内容の詳細は投稿ページをご覧ください ⇒ 第7節

セミナー総論 -こんな内容で進めます-

[セミナーの目的]
健康を育て、支え、そしていずれは破綻していく仕組み、そしてそれら健康に関わる食品や医薬品の作用の仕組みを知ろうとするのが健康科学です。食育、体育、医療の各分野に、おおきな成果をもたらしています。しかし検証が不十分で危険な学説も含まれています。
健康科学者ばかりでなく、一般の方も、進歩しつつある知識・技術の基本と判断力を身につけていることが大きな力になる、それがセミナー企画者の実感です。健康科学を知識として提供するばかりでなく、さまざまな学説が生まれ、育ち、あるいは捨てられてきた歴史を、現代のホットな話題も含めてたどり、広告や宣伝を冷静にみる視点を養うことを目的とします。
一般の方ばかりでなく、専門家でも、個人個人で最新の知識・技術や学説の危険性のすべてを把握することは無理です。そこで、代表的な話題を取り上げるにとどめ、分野のすべてを網羅することを目的としません。新しい知識・技術を安全に活用するにはどのようにしたらよいか。セミナーの最終2回で、この課題に対してセミナー主催者が提出する案をたたき台として、参加者皆様と一緒に検討したいと思っております。
ご自分や近親者の健康についてお考えの方の参考として、学生さんにはご自分の進路決定の参考として活用いただければ幸いです。また、少人数のセミナーですので、参加者の皆々様との交流の場としても活用いただければと願っております。

[総論](全部で6~7回)
1.健康科学の発展の歴史と展望(初回セミナー+1回)
栄養科学:壊血病と脚気の克服から、ビタミンの発見、油脂栄養学の進歩を含め健康の格差解消への展望
老年学:寿命の科学がひらく、健康な高齢化社会の展望
生活習慣の健康科学:糖尿病との戦いから生活習慣病のない世界への展望
その他の分野:少子化問題の解決へ向けて健康科学からのチャレンジ
精神の健康問題解決へ向けての健康科学からのチャレンジ

2.健康な一生のイメージ(分割して2~3回で)
健康科学視点からみた人間の成長と老化
寿命に見られる規則性の発見と寿命予測
寿命のうち健康でいられる期間(健康寿命)はどのように決まるか
要介護期において健康状態はどのように推移するのか
健康科学視点からみた薬の効果と害
年齢、健康状態によって異なる薬の効果と副作用
医薬品の多剤併用に問題はあるのか

3.心のこもった健康管理を考える(最終回とその前1回あわせて2回で)
関係者間の権利と責任分担のあり方はどんな形がよいのか
社会(公的機関を含む)が担うべき部分はどこか
個人と専門家(医師、薬剤師、栄養士など)のそれぞれの立場をいかに保護するか

[各論]
各論は10回ほどで終了させ、残りについては新たなセミナーとして企画したいと考えております。したがって以下すべての項目は今回のセミナー企画では網羅できないと思います。参加者のご希望も伺いつつ課題を選択して進めたいと考えています。

1.症状・疾病の科学:個別課題
本章ではあらゆる健康人が、その生活習慣、環境あるいは加齢によって発症する可能性があると考えられている慢性的な症状に対象を絞ります。したがって、微生物感染と急性に発生する疾病(脳梗塞、心筋梗塞、脳内出血等)は除きます。
それぞれの症状あるいは疾病について、その主な兆候を要約した上で、以下4項の課題を重点的に検討します。
①.症状あるいは疾病の起因に関する学説とその論拠と問題点
②.検査値の意味と注意点
③.食品ならびに医薬品の適用と注意点
④.予防・軽減の理論とその実証状況

1-1.生活習慣にかかわる症状と疾病: 糖尿病、脂質異常症、高血圧症、動脈硬化症、慢性腎臓疾患
1-2.脳神経疾患あるいは症状; パーキンソン病、認知症、鬱病、栄養欠乏に起因する各種神経疾患
1-3.悪性腫瘍
1-4.ホルモンバランス失調症: 副腎皮質機能異常症、甲状腺機能異常症、性腺機能異常症
1-5.自己免疫疾患・膠原病: 食品・花粉症アレルギー、関節リュウマチ、アトピー性皮膚炎、潰瘍性大腸炎
1-6,筋減少症(サルコペニア)

2.食品、食品添加物、混入物ならびに医薬品の科学:個別課題
本章では食材、食品添加物、医薬品あるいはそれらに含まれる混入物について問題が提起されているいくつかの例を取り上げます。
以下4項の課題を重点的に調査し、検討します。
①.食品、食品添加物、あるいは医薬品の主要成分:化学と機能あるいは有害性
②.それらに含まれる混入物質:化学と機能あるいは有害性
③.動物実験あるいは人体を対象とする臨床試験による生体調節機能あるいは有害性の実証
それぞれの学説が根拠とする知見や不明に残されている可能性等について分析し、セミナー参加者の判断の参考に供するとともに、最終回にあるような今後の健康管理のあり方を検討する上での参考とすることを目的とします。
個別課題として、油脂類、穀類、肉類、野菜類、遺伝子組換え食材を原料とする食品、食品添加物(特に甘味料、着色料、酸化防止剤、防腐剤)、そしていくつかの医薬分野について特に問題が提起されているケースを選んで話題とします。

3.栄養素の欠乏あるいは環境因子に基づくと考えられる症状への対応
ビタミンA類、B類、C,D,E、カルシウム、鉄などのミネラル、そして蛋白質など、その欠乏や過剰が現代の我が国において問題となっているケースを中心として、代表的な課題と論点を取り上げ、セミナー参加者による検討ならびに判断のための参考例を提供します。

会 場:hascross蒔田店 横浜市南区共進町2-52
日 時:通常土曜日15:30pm~17:30pmを予定
問合わせ・申込み: お電話か、問い合わせページからお名前、連絡先(学生さんは学校名)をご連絡ください。
参加料:第1回セミナー ¥1,500,学生¥500(受けられることをお勧めします)
第2回セミナー以降 単回セミナー参加は¥2,500, 学生¥1,000、2回以上の参加者は¥2,000, 学生¥700
すべてのセミナーにスナックと飲み物のサービス付き
セミナー回数:第1回セミナー、その後のセミナーすべてのセミナーは申込みあり次第、繰り返し開催します。
こちらからご案内するセミナー日程に合わないが参加を希望の方はご連絡ください。個別に日程調整して追加セミナーを開催します。

主 催:ヘルスアンドサイエンスクロスロード 代表 佐々木博子  セミナー担当 松村外志張