エッセイ20190617「お菓子の今昔」

お菓子はどこから来てどこへいく?

 むかしのお菓子、身近にはひな祭りのおひなさまの前にあるお菓子でしょうか。ひなあられ、菱餅、甘酒などですね。平安時代以来、はなやかな祝い事に欠かせないものだったでしよう。その後、戦国時代から江戸時代の間に海外から砂糖がはいり、昨今はケーキ、アイスクリーム、チョコレートと、ヨーロッパ貴族の生活から生まれた甘いお菓子がわが国でも主流になりました。和菓子も昔ながらの生姜味や餅菓子もありますが、ここでもなんといっても甘いアンコのお菓子が中心といえるでしょう。
 一方で、昔から携帯食品としてのお菓子の流れは今も生きています。ビスケット、クラッカー、煎餅、ナッツなどですね。サンドイッチやスコーンなども午後のお茶には欠かせないバパートナーですね。これらのお菓子は体を使って働く方々にはなくてはならないものといえましょう。
 いま日本では、寿命が伸び、また机に向かって頭脳労働する学生さんや会社員が中心となるにつれて、お菓子にはこれらの方々とゆたかな一時をともにするという使命が大切になってきています。
 からだよりも頭脳を使う方々に大切な栄養は、糖質と思われがちですが、実は蛋白質もとても大切で、ビタミン・食物繊維などのバランスも大切だということが分かってきています。こういった栄養を補いながら美味しくお菓子を召し上がっていただく。そのために私どもは一夜工夫を重ねております。お役に立てば幸いです。
 
松村外志張
ヘルスアンドサイエンスクロスロード(hascross)副店主 理学博士          hascrossたより(20190617)のエッセイコーナーに掲載

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