ショートエッセイ#14「スケボー金メダルおめでとう!」

「スケボー金の西谷椛さんと松原市の皆さん おめでとうございます!
コロナ打倒への道に通じますね!」

ガラガラうるさい。車も通る道路でなんと危ないこと。それで人通りがなくなった夜にこそこそ、いい加減に止めてくれませんか。そこでスケボーして遊んでるこどもさん達! 冷たい世間にあって、松原市が市民に心配を掛けないで安全にスケボーが楽しめる公園を作った。そこでモミジさん毎日入場料を払って楽しく練習してたらオリンビックで優勝しちゃった。モミジさんもすばらしいが提案した市長さんと予算を通した市議会議員皆々様のすばらしいこと。これってみんな苦しんでるコロナ感染問題の解決への素敵なアドバイスじゃないでしょうか。

いまコロナ感染は第五波に差し掛かり、感染力が高く悪性な変異型が中心となって感染者の増加に歯止めが掛かりません。ワクチン接種も間にあっていない状況です。この感染症の特長は感染しても症状がない人が多いということ。健常感染者が、2週間誰も他人に感染させなければ市中からウイルスはなくなるのです。そこで病状のある感染者は病院にお願いするとして、そうでない健常感染者を手当たり次第見つけ出し、他の人に感染しないように手を尽くすという方法が効果的だと思いませんか? しかしいまのところ菅総理大臣からも、尾身会長からも、健常者の検査については発言がありません。一方でオリンピツクの選手や関係者については懸命なPCR検査が行われているというのが現状です。

病院でのPCR検査は、病状のある人が対象ですからやたらに健常者を対象とすることはできないでしょうし、そうでなくともお医者さんは忙しすぎます。そこで民間でのPCR検査が始まっていますが、飛行機の利用者や大企業の社員など以外には組織だったPCR検査はまだわずかしか行われていないようです。それに高額です。その間にも美容院など、小さなお店で検査を始めているところもあるようですが、これらに対しては検査に信頼性がない。検査して誤って陰性と出た人が町を闊歩するのは怖い。止めるべきだ。といったネガテイブキャンペーンが広がっています。PCR検査は感染健常者の発見が目的なので、信頼ある検査を受けて陰性と出たとしても引き続き注意が肝心で闊歩していいわけはないのです。なによりも取組んでいる小さな事業者の心意気を感じますね。

それでモミジさんと松原市の話に戻ります。感染していることが分かったらみんなから嫌われると思って大抵の人は検査なんかしたがりません。そうでなくて、健常感染者を助けなければならないのです。地方自治体が検査施設を持てばいいかもしれませんが、そうでなくても、検査しようとしている事業者は沢山あるのですから、検査についての知識と信頼性確保の技術を身につけたインストラクターとガイドラインを供給できればいいのではないでしょうか。ノウハウは製薬企業や検査機関にあり、インストラクターを教育して供給できる機関もNPO法人なども含めて少なくないでしょう。この程度のことは中央政府のお世話になるまでもないのではないでしょうか。地方自治体には動き始めているところもあるようです。町からコロナが消えたら、金メダルどころの功績ではありませんね。
20210801 松村記

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