健康を影で支える人体組織(ヒトモノ)の世界

hascross 健康科学セミナー 第13節
「健康を影で支える人体組織(ヒトモノ)の世界」
-わが国の状況と課題分析から描く未来への道のり-
情報提供者 松村外志張
事前資料PDF

要旨 2021.10.05

第一部 現況把握と当面の対応について
人体から切り離された臓器・組織あるいは細胞など(以下これらをひとまとめに「ヒトモノ」と称します)が、現状でどれほど人間の健康に貢献しているか、日本での展開を中心に紹介します。移植医療、医薬品やワクチン、検査資材の提供、そして生命医科学分野全般にわたっています。
次にヒトモノの国内提供規模において、わが国が欧米先進諸国と比較して不均衡な状態にあることを説明します。つまり国内からの提供が極端に少ないのです。
結果として、わが国の医療、とくに臓器移植医療が困難な状態に陥っている一方で、研究・産業分野では海外、特に米国からの善意による提供に依存する状況が続いていることを説明します。
今後の見通しとして、ヒトモノ活躍の場は今後ますます広がり、我々に与えるその恩恵が益々増えるであろうことを説明します。
この現況を克服し、さらに諸国の敬意を受けるようなヒトモノ取扱い国として成長することはできるのか。その為に我々市民の立場で打てる手があるかどうか考察します。参考までに私が現在取っている手立を紹介します。

第二部 夢の実現へ向けて
なぜ欧米諸国とわが国とで、ヒトモノの提供規模にこのような大きな差異が生じてしまったのか、その原因を探るために、特に米国ならびに英国における過去数十年にわたるその経過を追跡し、両国においていくつかの不祥事の解決を契機として、システム転換が行われてきた経緯を抽出して、説明します。
一方わが国においても、いくつかの機会があったにも関わらず、システム転換が部分的にしか行われなかった経緯を説明します。
米英にならってシステム転換を望むとするならば、次なる不祥事の発生を待つしかないのでしょうか。
この危機を切り抜けて、将来わが国が世界をリードするヒトモノ先進国となる夢が実現できるか。参考のために、私が夢の実現のために描いている道筋の概略を上記添付の「事前資料PDF」に紹介します。

ウエブセミナー予告
資料を読まれて、さらに深く知り、考え、意見表明し、あるいは行動したい、とお考えの方のために、ウエブセミナーを予定しています。
ウエブセミナーは、参加費無料、専門的な知識をお持ちの諸先生や、この課題について発言ならびに討論への参加を御希望の方々への謝礼へのお支払い、ウエブセミナーのための調査、記録の作成と参加者各位への提供等の経費は寄付型のクラウドファンディングによってまかなう予定としております。
資料をご覧の上、視聴者として参加したい、発言ならびに討論者として参加したい、クラウドファンディングに寄与したい、あるいは事務業務を手伝いたい等々のご希望をいただければ、以下のURLに連絡先(メイルアドレス)とともにお申し込み下さい。御希望に添える限りで対応させていただきます。
セミナーの準備が整い次第、クラウドファンディングに広告を出し、また皆々様にウェブセミナーのご案内を出しますので、ご覧いただければ幸いです。
実際のセミナーでは、本資料を下敷きとして、より詳細なデータや考察を開示させていただく予定です。
また事務局から討論者としてご参加をお誘いする方もあろうと思いますので、その場合にはどうかご主旨を理解いただき、ふるってご参加下さいますように、ご案内申し上げます。

連絡受付窓口 佐々木博子(薬剤師)
https://hascross.yokohama/contact/

Leave a comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA